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内科のオンライン診療には各種条件がございます。よく本ページを読み、理解されたうえで診療を受けられてください。

対象疾患

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症(中性脂肪、コレステロール)

 上記疾患かつ処方内容・病態が安定していることが最低条件です。一つの目安としては、HbA1c 7.0%未満、家庭血圧130/80mmHg未満、LDL-C 120mg/dL未満になります。ただし、これは年齢、基礎疾患、重症度、処方内容によって異なりますので、最終的には医師の許可が必須です。

忙しい現代人が治療を続けられるように負担軽減になりつつ、治療が不十分にならないような内科・オンライン診療にできればと考えています。

初診の人は公式LINEで「診療前相談」をご利用ください。

下記リンクからアプリをダウンロードし、診療メニュー > 内科・オンラインよりご予約ください。

処方している薬

対象疾患で当院で良く処方する薬剤例を提示します。一般的な処方薬は対応可能です。

糖尿病
  • メトホルミン
  • DPP-4阻害薬
  • SGLT2阻害薬(カナグル、ジャディアンス、フォシーガなど)
  • GLP-1受容体作動薬(リベルサス)
  • GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)

※上記を中心に処方します。ただし、SU薬、インスリン製剤はオンライン不可。

高血圧
  • アムロジピン
  • テルミサルタン
  • ジルムロ配合錠(ザクラス配合錠)
  • テラムロ配合剤(ミカムロ配合錠)など
脂質異常症
  • クレストール(ロスバスタチン)
  • リピトール(アトルバスタチン)
  • リバロ(ピタバスタチン)
  • メバロチン(プラバスタチン)など

初診のひと

  • 既に処方を受けて安定している。
  • 処方内容が証明できる(薬手帳のアップロードなど)
  • 定期的に検査を受け、共有できること
  • 病状によっては適宜対面診療への切り替えが必要なこと

が診療上の最低条件とします。オンライン診療は診療の制限があるため、あくまで病状が安定した人の継続処方がメインの立ち位置です。(未治療の人は対面診療を受けられてください)
上記条件を満たし、オンライン診療を利用できるか相談したい人は次項の「診療前相談」をご利用ください。

オンラインでも良いのだろうか?と思う場合は、診療前相談をご利用ください

LINE公式アカウントを友だち追加いただき、左下のメッセージボタンより初診可能かどうかご相談ください。翌営業日中に医師から連絡いたします。

メッセージの例

  • ご年齢
  • 何の薬を服用中か (お薬手帳があれば添付)
  • どこから処方受けているか(何か証明できるもの)
  • いつから治療して、今の治療状況はどうかなど

このような情報をお聞きしますので、ご準備ください。メッセージでやりとりを行ってオンライン診療が可能な状況かどうか回答します。お近くの方は、まずは対面での診療をお願いします。(最短2回目以降、オンラインも可能)

下記リンクからアプリをダウンロードし、診療メニュー > 内科・オンラインよりご予約ください。

各種疾患の許可要件の目安

糖尿病

薬が固定され、HbA1cが安定していることが確認することが必須要件です。 糖尿病診療は基本的に血糖値を測定し、薬剤を調整する必要がございますので血糖値、HbA1cが不安定な方は、オンライン診療に適しません。インスリン治療の人は、オンライン診療は不可。

高血圧、脂質異常症

家庭血圧130/80mmHg未満、LDL-C 120mg/dL未満が目安になります。

治療目標をクリアしていれば、基本的には継続処方が主になりますのでオンライン診療の良い適応かなと思います。

診療不可な人

これまでの記載した条件の裏返しにはなりますが、記載します。

  • まだ処方を受けていない人
  • インスリン治療をしている人
  • 家庭血圧や血液検査結果(健診、他院施行でも可能)を共有できないひと
  • 診療に非協力的、信頼関係を構築するのが困難な人
  • 電子処方箋に対応できない人
  • その他、オンライン診療が不適切と考えれる人

忙しい現代人の隙間を縫うようなオンライン診療になればと考えております、一度ご相談ください。

下記リンクからアプリをダウンロードし、診療メニュー > 内科・オンラインよりご予約ください。

保険・オンライン診療を受けられる方へ

オンライン診療を受けられる方は、以下の項目を必ず把握ください。

必須条件

  • アプリでオンライン診療を受けること
  • マイナンバーカード・保険証等で資格確認ができる
  • 電子処方箋対応薬局を各自で調べ、電子処方箋を提出すること
  • 定期的に血液検査を受け、共有できる(健康診断、他院でも代用可能)※1

※1 治療に際して、検査結果が必要な慢性疾患(高血圧、脂質異常症など)の人が対象。

注意事項

  • マイナンバーカード等で有効な資格が確認できなかった場合、保険診療が行えません。
  • 診察の結果、処方をお断りし対面診療に案内する場合があります。
  • 各種書類(診断書、傷病手当など)には対応できません。

オンライン診療の流れ

melmoアプリをインストール

オンライン診療にはアプリが必須です。必ずインストールをお願いします。(予約、診療、決済などこちらのアプリひとつで完結します。)予約リンクをタップするとインストールへ進みます。

PCからの診療は原則不可となります。

アプリから予約・問診の回答

アプリをインストールし、会員登録を済ませたあと、ご希望のオンライン診療メニューを選択してください。問診票に答えて予約は完了です。診察日時までお待ちください。

診察日当日

診察時間になり、準備が整いましたら呼び出しを行います。(アプリの通知をONにしてください)。呼び出されたらビデオチャットを診察が開始されます。診察時間の枠のどこかで呼び出しますので、呼び出しをお待ち下さい。

決済はクレジットカード

オンライン診療メニューではクレジットカード登録が必須となります。診察が終了すると事前に登録したクレジットカードで決済が行われます。

受診にかかる費用

対面診療と大きく変わりません。3割負担の場合、初診料 1,000円前後、再診料 数百円が発生※します。これに調剤薬局でのお薬代(対面診療と同じ)の支払い加わります。

診察料の他に、保険外負担金としてシステム利用料、通話料金等として880円が別途かかります。(その他、郵送料などが発生する場合があります)

※受診時間帯、管理料の有無で多少前後します。

電子処方箋について

対面診療と同様に調剤薬局での受け取り・支払いが必要です。

当院のオンライン診療は電子処方箋※を発行します。(ただし、睡眠薬お薬外来も順次移行。)

※調剤薬局へのFAX対応は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。

電子処方箋の提出方法

マイナンバーカードの人は、調剤薬局でマイナ受付をすることで電子処方箋を提出できます。まだマイナンバーカードに対応していない人は、「処方内容(控え)」にある引換番号を伝達すれば提出可能です。必要な人は診察時に申し付けください。

注意点は、電子処方箋の対応の保険調剤薬局である必要があることです。

電子処方箋について、厚労省がHPで解説していますので、ご興味あれば参照ください。

参考リンク:「電子処方箋 Q&A

電子処方箋サンプル

電子処方箋対応の調剤薬局の探し方

お近くの薬局が電子処方箋対応かをご確認ください。未対応の場合は、Web検索で「電子処方箋 薬局 地名」などと検索されても良いですし、「電子処方箋対応の医療機関・薬局についてのお知らせ」(厚生労働省HP)から探すのも良いと思います。調剤薬局の検索、薬の受取は患者さん自身で行っていただきます。

法令上、クリニックがサポートできるのは診察・電子処方箋発行までで、薬局の斡旋もできませんのでご了承ください。

処方内容(控え)はアプリにアップロードされます

マイナンバーカードを利用できない人で、申告があった人は診療後に、電子処方箋(控え)がアプリにアップロードされます。当院のページの「資料」をご確認ください。

処方・検査データの共有方法

健康診断の結果などのデータのアップロードを求められている人は、予約完了後の画面から「資料を提出する」、またはホーム画面>予約詳細から「資料」からアップロードお願いします。

定期的な検査予定がなければ、当院に来院して検査をお願いします。