アンチエイジング、老化予防薬「メトホルミン」の診療案内ページです。※当治療は自費診療となります。

※処方には医師の診察が必要です。診察の結果、処方が行えない場合もございます。
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はじめに
メトホルミンは老化治療薬としての高いポテンシャルがある
メトホルミンは、1961年発売と半世紀以上前から活躍している歴史ある糖尿病治療薬ですが、実はその作用機序や効果はあまり良くわかっていませんでした。しかし、長年の処方実績を経て、抗加齢効果(アンチエイジング)、食欲抑制(ダイエット)効果、美肌効果、抗がん作用、心疾患予防など様々な科学的データがたくさん揃ってきました。
アメリカではメトホルミンを老化治療薬として承認させることを目的としたTAME試験 (Targeting Aging with Metformin)が現在計画中です。60歳〜75歳の人(糖尿病ではない)を対象に寿命、心筋梗塞などの心疾患、がん、認知症などの発症にどれだけ差が出るかを調べる試験で、これで結果がでれば、近い将来「老化」の治療薬としてFDA(米食品医薬品局)での認可がおりるかも知れません。
2型糖尿病治療薬として半世紀以上にわたり活躍してきたメトホルミンが「老化の治療薬」「エイジングケア薬」として再注目されることは感慨深いですね。
動脈硬化を抑制し、寿命を延ばす可能性
英国で行われた大規模研究「UKPDS」では、メトホルミンは他の治療薬と比べ、2型糖尿病患者の動脈硬化を抑制し、心血管疾患の発症リスクを減少させることが証明されています。また、別の研究ではメトホルミンを投与された糖尿病患者と比べ、糖尿病ではない人は生存期間が15%が短かった※1(裏を返すとメトホルミンを服用している糖尿病患者のほうが長く生存した)、という驚きの結果が出ています。

参考文献(※1)
Bannister CA, Holden SE, Jenkins-Jones S, Morgan CL, Halcox JP, Schernthaner G, Mukherjee J, Currie CJ.
Can people with type 2 diabetes live longer than those without? A comparison of mortality in people initiated with metformin or sulphonylurea monotherapy and matched, non-diabetic controls.
Diabetes Obes Metab. 2014 Nov;16(11):1165-73. doi: 10.1111/dom.12354
血糖値を下げるだけでなく疾病および死亡リスクを下げる
メトホルミン強化療法 vs 従来療法(主に食事)で、主要エンドポイントの有意な低下を認めました。

血糖値を下げるだけではない、疾病予防という重要な項目で劇的なリスク低下を証明しています。これをきっかけに全世界的にメトホルミンが使用されるようになりました。
「血糖を下げる薬」から「命を守る薬」へ
そして、更にその効果は10年後も続いていることが判明しています。

メトホルミンによる初期治療を厳密にやることで、長期的に良い影響を及ぼし続けること、すなわち早期介入の重要性が示唆されました
健常者でも内服可能(適応外処方)
メトホルミンを糖尿病がない人にも使用しても大丈夫か?そう思われるかも知れません。
結論、大丈夫です。
糖尿病治療薬なので、よく心配される副作用は「低血糖」ですが、メトホルミンの単剤使用において、低血糖のリスクは極めて稀です。というのも、メトホルミンの作用機序は「糖新生を抑え、インスリンの感受性を良くするもの」なので、ベース(空腹時血糖)の血糖値を下げ、血糖スパイク(食後高血糖)を抑える作用だからです。血糖を安定化させる作用と思ってください。
そういう際立ったリスクもなく、抗酸化作用・慢性炎症抑制・長寿遺伝子活性化などメリットが大きいとして、糖尿病がない人でも使用可能と考えています。ただし、糖尿病がない人に対する処方は適応外処方になります。
医薬品を処方するときには、対象者一人ひとりに対して基本的に「服用するリスク< メリット」(有益性が高い)と判断したときに処方します。
(実は、日本でも糖尿病以外ではPCOS (婦人科疾患)の適応も承認されており、血糖値を下げる以外の作用もある薬だとわかります)
[適応外処方]
エイジングケア目的やダイエット目的のメトホルミンの処方は自費診療(適応外処方)になります。適当外処方とは、日本における保険「適応」にならない処方と考えください。
通常、健常な人(この場合、糖尿病がない人)に対して、医薬品を投与する有効性を検証されること自体稀です。医薬品は「病気」がある人に対して、効果があるかを検証するものなので。今後も、日本において保険適応されることはないでしょう。
これは保険制度は病気の治療のための制度なので致し方ありません。(本来、予防が1番大切なんですけどね…)
アンチエイジングは特別なことではない
アンチエイジングは本来成人したすべてのヒトに有効な手法です。アンチエイジングと聞くと美容のような印象を受けるかも知れませんが、特別なことではありません。バランスのよい食習慣、ストレスの少ない環境、適度な運動、これらはすべてアンチエイジングです。
これらを「薬を使わないアンチエイジング」とあえて表現するならば、メトホルミンは「飲むアンチエイジング」と言えるでしょう。忙しい現代人でも可能なアンチエイジングだと思います。

老化の予防の証明はまだ先
糖尿病患者を対象としたデータは豊富ですが、健康な人の老化に対してメトホルミンが科学的に有意な効果をもたらすかどうかは現時点では不明(結論が出ていない)です。(動物実験や観察研究では良いデータは集まっていますが…。)
早めの老化予防が健康寿命を延ばし、経済的に利益につながる
しかし、一方でUKPDS(英国における大規模長期臨床試験)の糖尿病患者における心血管イベントの抑制を初めとして、様々な病態の抑制に関しては有効なデータがでており、寿命延伸の可能性を示唆するデータもでてきています。
そうした背景からメトホルミンで病気を予防した場合に、利益があるのか?という研究もあります。
一部研究※2では、75歳から開始した場合であっても、健康寿命も1.7〜2.5年改善したとされます。特定の疾患(がん、心疾患、認知症)などを根治するよりも、老化を遅らせることのほうが経済的利益が遥かに多い(1年の健康寿命延伸で米国全体で38兆ドル、日本円にして5700兆円以上)の価値があると試算されています。

Scott AJ, Ellison M, Sinclair DA. The economic value of targeting aging. Nat Aging. 2021;1:616–623. doi: 10.1038/s43587-021-00080-0
75歳から服用始めたとしてもこの効果です。凄まじいですよね。若いうちからアンチエイジングに取り組めば健康的な人生の期間がもっと伸び、経済的利益も享受できる(病気予防でお金も減らない)と考えれます。
簡単にまとめると
病気にならず健康寿命を伸ばせたらみんなHAPPY
1日でも若いうちからアンチエイジングに取り組もう
ということです。

メディカルダイエットでも活躍中のメトホルミン
余談ですが、メトホルミンは食欲抑制・糖質カット効果があるので、「メディカルダイエット」でも活躍しています。

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「はじめに」が長文になってしまい、申し訳ございません。自費診療「メトホルミン」について記載していきます。
メトホルミンによるアンチエイジング
メトホルミンは老化予防薬(飲むアンチエイジング薬)です。メトホルミンを少量服用することで、抗加齢効果、食欲抑制効果、美肌効果、抗がん作用、糖質カット効果、など様々な良い効果を人体にもたらします。
老化を予防する効果は、すなわち様々な病気のリスクを下げる相乗的な効果があるんです。老化を遅らせることは病気のリスクを減らし、健康寿命の延伸も大いに期待できます。
健康は1日にしてなりません。バランスの良い食事、ストレスのない環境、ほどよい運動。生まれ持った性質は変えられないところも多いですが、その上で後天的に(後から)修正できる側面も多々あります。人間は社会的な生き物なので周囲の人間に多くの影響を受けます。私の願いとして、一人でも多くの人の健康意識が高まり、皆で高めあって良い人生を送ってほしいなと考えています。
当院では先発品「メトグルコ」を採用しています
住友ファーマの「メトグルコ」を採用しています。

※仮に出荷調整になったの場合は、一般名「メトホルミン」になる可能性があります。薬効成分は同じです。
メトホルミンの用法用量について
当院では「メトホルミンは1日2回、1回1錠を朝夕食後に服用」を標準としています。まず1回250mgで開始して、問題がなければ1ヶ月後に1回500mgに増量します。
[標準的な増量の流れ]
1回250mg 1日2回(500mg/日)から開始して、1ヶ月後に1回500mg1日2回に増量
タイミングは朝夕食後を基本

上記プロトコルをスタンダートに設定しています。
1日1000mgを標準、可能なら1500mgへ増量
メトホルミンの効果は用量依存性です。わかりやすく言うと「量が多いほうが良く効く」ということです。基本的に1000mgまでは上げたいのですが、昼も服用可能な場合は1日3回まで増量するのをオススメしています。ただし、副作用が問題になる場合には低用量500mg/日に減らすこともOKです。 
メトホルミンは良い作用がたくさん
血糖値の安定化(抗糖化作用)も重要ですが、それ以外にもエイジングケアに重要な作用が多数報告されています。
- 抗糖化作用
- 炎症の抑制
- 酸化ストレスの軽減
- AMPKの活性化
- SIRT1 活性化
肝臓で空腹時などにアミノ酸から糖を作り出す「糖新生」という反応が起こりますが、メトホルミンは糖新生を抑制し空腹時血糖を下げます。またインスリンの効きを良くしたり、小腸からの糖吸収を遅らせるなどの効果で高血糖を予防します。体に糖分が多いと、体が焦げ付く元になります(AGEsの生成)。焦げはタンパク質(血管、皮膚など)が硬くなる原因になるので、血糖値を適切にコントロールすることで、動脈硬化、肌のシワ・たるみ予防が期待できます。
ほか抗酸化作用、炎症抑制など老化を加速させる原因を抑制してくれる効果が豊富です。またAMPK活性化を通じて、長寿遺伝子と呼ばれるSIRT1(サーチュイン1)を活性化させ、老化予防に間接的に働きかけます。
簡単にまとめると
体にとって有害な「高血糖」「糖化(焦げ)」「酸化ストレス」「慢性炎症」を抑制し、長寿遺伝子を活性化させる
というものです。
費用について
当治療は保険が適応されない、自費診療となります。基本診察料は0円です(処方無しで診察終了の場合は、初診料 3,300円頂戴します)。
発生する費用は、薬代および血液検査料(対面の場合)、郵送料(オンラインの場合)になります。すべて税込価格ですので、安心して治療をご検討ください。
基本は1か月 30日分(60錠)、3,000円(税込)で、最低処方日数90日(180錠 9,000円)としています。
メトホルミンの錠数別の価格表です。
| 錠数 | 価格 |
|---|---|
| 90日分(180錠) | 9,000円 |
| 180日分(360錠) | 18,000円 |
| 270日分(540錠) | 27,000円 |
その他、関連薬です。下痢の副作用がでた場合には整腸剤、長期服用者にはビタミンB12を処方しています。
| 価格 | 備考 | |
|---|---|---|
| 整腸剤 30錠 | 900円 | 下痢対策 |
| メチコバール 30錠 | 900円 | ビタミンB12欠乏予防 長期服用者に |
初回処方例と費用のまとめ
「1回250mg 1日2回(500mg/日)から開始して、1ヶ月後に1回500mg1日2回に増量」を基本としますので、初回処方は以下のようになります。
250mg 30日分(60錠)+500mg 60日分(120錠)

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副作用について
メインは消化器症状
メトホルミンの主な副作用は消化器症状です。下痢、吐き気、腹痛、腹部膨満感、食欲不振などの消化器症状の副作用が現れることがあります。
頻度として1番多いのは下痢です。悪心、腹痛、腹部膨満感を伴う場合もあります。特に導入初期に消化器症状が現れます。

「副作用の出やすい時期に適切に対処できるかどうか」が大切です
次第に消化器症状が軽減することが多いです。
大切なのは下痢が出てすぐに中止するのではなく、中断や減量をしながら徐々に慣れさせていくことです。
ただ、どうしても消化器症状が落ち着かず中止に至る人もいます、その場合は中止しましょう。まずは、体質に合うかを試してみるための3か月とお考えください。
メトホルミン開始後に消化器症状が出るのは約25%(4人に1人)で、約5%(20人に1人)が中止に至る
飲み始め、増量時に出現しやすい
副作用の頻度、程度は用量依存性です。すなわち、mgが多くなればなるほど出やすくなります。特に服用開始時や増量したときに起こりやすく、1回投与量が750mg以上だと消化器症状が出やすくなると言われています。
腸管において活躍する
腸管におけるメトホルミンの作用が、意外と大切です。
- 腸管L細胞への刺激によりGLP-1分泌を促進
- 善玉菌を増殖させ、腸管バリア機能を強化する(炎症の抑制や代謝改善に寄与)
- 回腸での胆汁酸吸収を抑制し、代謝を改善
- 腸管上皮細胞でのグルコース取り込みを抑制して、便中に排泄(糖質カット)
細菌叢が変化したり、胆汁酸の吸収が抑制されたり、糖質の吸収を抑制したりすることで下痢を誘発する(4人に1人)と考えられています。
これらは良い作用なのではあるのですが…どうしても下痢が治まらないメトホルミン不耐症の人が一部出てしまいます(20人に1人くらい)。元々胃腸が弱い人は下痢が出やすかったり、便秘気味の人がむしろ快便になったりします。
まずは低用量(500mg/日)から開始して、副作用を見ながらゆっくり増量していきましょう。
他、注意すべき副作用
ビタミンB12欠乏
メトホルミンの長期服用者(年単位)に報告されています。高用量・長期使用がリスクです。全員が欠乏するわけではありません。偏った食事をしている方は要注意です。疲労、貧血、神経症状(しびれなど)が出る可能性があります。数年単位で服用する方は、定期的に血液検査でモニタリングを推奨します。当院では、1年以上服用する場合には、ビタミンB12 の予防服用を推奨しています。
乳酸アシドーシス
極めて稀な副作用になります。歴史的な背景から、注意喚起がなされていますが、メトホルミンそのものが原因と言うよりも、背景イベント(敗血症、循環不全、低酸素腎機能低下時、脱水)によって乳酸アシドーシスが発生したというのが実際のところで、過度に恐れる必要はありません。
注意すべき人
腎機能低下者や高齢者(75歳以上)など脱水リスクが高い人では注意が必要です。
当院では腎機能低下者、高齢者には処方を制限しています
メトホルミンは腎機能に応じて上限があります。
| 腎機能 eGFR | 1日の投与上限の目安 | 当院の上限 |
|---|---|---|
| 60以上 | 2,250mg | 1500mg |
| 45〜60未満 | 1500mg | 1000mg |
| 30〜45未満 | 750mg | 500mg |
| 30未満 | 禁忌 | 禁忌 |
参考:メトグルコ添付文書
副作用軽減のため食後服用を基本に
実は、メトホルミンは食前食後どちらでもいいです。食前30分くらいに飲むと、食後血糖抑制効果がより高まるという報告もありますが、当院では副作用(下痢・吐き気)が起きにくいとされる食後に服用するように指導しています。
副作用が続く場合はどうしたら良い?
下痢などの副作用が続く場合は、どうしたら良いのでしょうか?
一旦再開して、落ち着いたら1日1回から再開しましょう。
この中止、減量、再開は最終的な判断は個別に判断が必要です。
500mgに減らしたほうが良い?中止後の再開はどうしたら良い?など個別の対応は、実際の診察時にお伝えします。
注意事項をまとめた資料を初回にお渡しします。

メトホルミンを使用できない方
以下に該当する方は、処方できません。
- 18歳未満または70歳以上
- 腎機能低下(eGFR < 30)
- 過去にメトホルミンに過剰反応、アレルギーを起こしたことがある方
重度の肝機能障害、心疾患 - 乳酸アシドーシスの既往
- 妊娠・授乳中、または妊娠予定の方
- 基礎疾患があり病態が不安定の方
- 精神疾患の既往があり安定していないと判断した方
- その他、医師によって困難と判断された方
診察の結果、処方の可否を判断します。
診療の流れ
アプリで予約を取っていただきます。初回は必ず診察、薬剤説明を受けていただきます。2回目以降は定期処方中心になります。(簡易的な問診)
対面診療は初回に血液検査をお願いしています。ご希望の方はメディカルダイエットで提供しているInBody測定も可能です。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。皆様のご予約お待ちしております。
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自費診療の紹介です。

電磁パルス痩身、脂肪冷却の痩身医療です。


- 薬の処方の可否は医師が個別に判断します。
- 診察の結果、メトグルコの処方をお断りすることがございます。
- 治療中止の場合であっても、原則として処方薬の返品・返金はお受けできません。
- いかなる場合も、返品・返金はできません。
- 指導時の用法・用量を必ず守ってください。
- 体調不良時や全く食事が摂れない状態で服用をしないでください。
- 服用・注射開始後に異常を感じたときは直ちにそれ以上の使用を中止し、医療機関を受診してください。緊急を要する場合には救急対応をしている医療機関を受診してください。
- メトグルコの効果は、人それぞれの体質、基礎疾患、食事、運動量等によって差が生じます。したがって、客観的な結果を保証するものではありません。
- 健常な人に対する、疾病予防、老化予防効果は証明されていません。
- 不適切な使用方法によるトラブルについては、一切の責任を負いかねます。
- 適応外使用になりますので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。万一、副作用が起きた際の治療費はすべて自己負担となります。副作用により、健康被害が発生した場合であっても、当院はその治療費、慰謝料、その他一切の損害について、賠償の責任を負いませんこと、あらかじめご了承ください。
メトホルミンについて[医療広告ガイドライン- 限定解除-]
未承認医薬品等(適応外使用)
メトホルミンは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内では承認されていません。2型糖尿病以外の治療目的に使用する場合は、適応外使用となります。入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。国内承認医薬品等の有無
メトホルミンと同成分で肥満症の承認を得ている医薬品は国内には存在しません。諸外国における安全性等に係る情報
諸外国でも美容・痩身・ダイエット等を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
