オンライン診療では、鼻炎症状、鼻詰まり、目のかゆみなどのアレルギー症状に対して、診察・処方を行います。風邪症状による鼻水や喘息発作の急性期などは診療に向きません。
- 忙しくて時間がない
- いつもの薬を処方してほしい
- 感染対策になるべく来院を避けたい
など人に向いています。
下記リンクからアプリをダウンロードし、診療メニュー > アレルギー外来よりご予約ください
処方している薬
一般的に、花粉症の薬はオンライン診療で処方可能です。以下は処方薬の例です。
- アレグラ(フェキソフェナジン)
- アレロック(オロパタジン)
- ザイザル(レボセチリジン)
- タリオン(ベポタスチン)
- ビラノア(ビラスチン)
- シングレア(モンテルカスト)
- 点鼻薬(ナゾネックス他)
- 点眼薬(オロパタジン点眼、アレジオン点眼液他)
- その他、一般的な処方薬
内服のステロイド薬やエフェドリン配合薬など長期処方に向かない処方薬もあります。最終的に処方するのは医師判断になります。
処方の考え
薬物療法の主役は内服薬(抗ヒスタミン薬)とステロイド点鼻薬です。鼻閉がある人には抗ロイコトリエン受容体拮抗薬を併用します。、眠気・口渇の副作用が出る薬がありますので、初めての方は眠気が出にくい薬から開始します。
対面診療と変わらず適切に診察をしたうえで、処方をいたしますのでご安心ください。
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保険・オンライン診療を受けられる方へ
オンライン診療を受けられる方は、以下の項目を必ず把握ください。
必須条件
- アプリでオンライン診療を受けること
- マイナンバーカード・保険証等で資格確認ができる
- 電子処方箋対応薬局を各自で調べ、電子処方箋を提出すること
- 定期的に血液検査を受け、共有できる(健康診断、他院でも代用可能)※1
※1 治療に際して、検査結果が必要な慢性疾患(高血圧、脂質異常症など)の人が対象。
注意事項
- マイナンバーカード等で有効な資格が確認できなかった場合、保険診療が行えません。
- 診察の結果、処方をお断りし対面診療に案内する場合があります。
- 各種書類(診断書、傷病手当など)には対応できません。
オンライン診療の流れ
melmoアプリをインストール
オンライン診療にはアプリが必須です。必ずインストールをお願いします。(予約、診療、決済などこちらのアプリひとつで完結します。)予約リンクをタップするとインストールへ進みます。
PCからの診療は原則不可となります。
アプリから予約・問診の回答
アプリをインストールし、会員登録を済ませたあと、ご希望のオンライン診療メニューを選択してください。問診票に答えて予約は完了です。診察日時までお待ちください。
診察日当日
診察時間になり、準備が整いましたら呼び出しを行います。(アプリの通知をONにしてください)。呼び出されたらビデオチャットを診察が開始されます。診察時間の枠のどこかで呼び出しますので、呼び出しをお待ち下さい。
決済はクレジットカード
オンライン診療メニューではクレジットカード登録が必須となります。診察が終了すると事前に登録したクレジットカードで決済が行われます。
受診にかかる費用
対面診療と大きく変わりません。3割負担の場合、初診料 1,000円前後、再診料 数百円が発生※します。これに調剤薬局でのお薬代(対面診療と同じ)の支払い加わります。
診察料の他に、保険外負担金としてシステム利用料、通話料金等として880円が別途かかります。(その他、郵送料などが発生する場合があります)
※受診時間帯、管理料の有無で多少前後します。
電子処方箋について
対面診療と同様に調剤薬局での受け取り・支払いが必要です。
当院のオンライン診療は電子処方箋※を発行します。(ただし、睡眠薬お薬外来も順次移行。)
※調剤薬局へのFAX対応は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
電子処方箋の提出方法
マイナンバーカードの人は、調剤薬局でマイナ受付をすることで電子処方箋を提出できます。まだマイナンバーカードに対応していない人は、「処方内容(控え)」にある引換番号を伝達すれば提出可能です。必要な人は診察時に申し付けください。
注意点は、電子処方箋の対応の保険調剤薬局である必要があることです。
電子処方箋について、厚労省がHPで解説していますので、ご興味あれば参照ください。
参考リンク:「電子処方箋 Q&A」
電子処方箋対応の調剤薬局の探し方
お近くの薬局が電子処方箋対応かをご確認ください。未対応の場合は、Web検索で「電子処方箋 薬局 地名」などと検索されても良いですし、「電子処方箋対応の医療機関・薬局についてのお知らせ」(厚生労働省HP)から探すのも良いと思います。調剤薬局の検索、薬の受取は患者さん自身で行っていただきます。
法令上、クリニックがサポートできるのは診察・電子処方箋発行までで、薬局の斡旋もできませんのでご了承ください。
処方内容(控え)はアプリにアップロードされます
マイナンバーカードを利用できない人で、申告があった人は診療後に、電子処方箋(控え)がアプリにアップロードされます。当院のページの「資料」をご確認ください。
処方・検査データの共有方法
健康診断の結果などのデータのアップロードを求められている人は、予約完了後の画面から「資料を提出する」、またはホーム画面>予約詳細から「資料」からアップロードお願いします。


