未分類

[医師解説]マンジャロを減量・調節したほうが良いケース

この記事ではマンジャロの減量や調節をした方が良いケース、その方法について医師が解説していきます。

本記事は情報提供を目的とし、医療行為の推奨ではありません。自己判断で用量を変更せず、必ず処方医師の指導のもとで行ってください。

[注意]この記事では主にマンジャロをダイエット目的での使用(適応外使用)をする人に向けて作成しています。糖尿病治療は血糖値測定が必須になりますので、必ず用量の調節は処方医の指示に従ってください。


[当院における体重減少のデータ紹介はこちら]

[診療案内]

マンジャロを減量・調節したほうがいいケース

  1. 副作用が続く場合
  2. 強めの副作用が出た場合
  3. 目標体重に達した場合

ひとつずつ解説していきます。

4週間投与後も副作用が続く場合

ひとつめは、食思不振・悪心などの消化器症状が続く場合です。

マンジャロの主な副作用は消化器症状なのですが、これらは「投与開始時または増量時に発生しやすく、本数を重ねて行くにつれて減弱していく」という特徴があります。増量する際には少なくとも4週間は投与するのですが、これは「4週間投与後」を目安に血中濃度が安定化して、副作用が出にくくなるから、と理解ください。

1本目の特に注射後1〜2日目に副作用を感じやすいのですが、次第に落ち着くことが多いのでご安心ください。

1本目は副作用が出やすく、4本目以降は感じにくくなる

減量・調整が必要になるのは、4週間投与後も副作用が続く場合です。「食思不振」はあくまで副作用なので出ないに越したことはありません。4週投与後も食思不振・悪心が強めに残る場合は、減量または投与間隔の調整をしたほうが良いと思います。

ゆっくり効果を見ながら増量すれば、強い吐き気等は発生しにくいのですが…

もちろん副作用が軽微なもので支障がなければ、続けていくことも可能です。

副作用が強くでてしまった場合

2つめは、増量後に明らかに強く副作用が出た場合(例:吐き気が強く出て全く食べられなかった、嘔吐したなど)です。このような場合は、一つ前の用量に減量すべきでしょう。

ゆっくり時間をかけて、効果をみながら増量をしていけば強い吐き気等は出にくいのですが、注意しても稀に消化器症状が強く出ることもあります。

前の用量でも十分な食欲抑制効果を感じているにも関わらず、もっと効かせたいからと「早めに増量してしまう」と効果を強く感じてしまう事例があります。

あせらずゆっくりいきましょう

マンジャロの増量するかのリアルな判断、増量方法についてはこちらを参照ください。

目標体重に達した場合・痩せに近くなった場合

マンジャロは基本的には週に1本投与する薬剤で、用量を大きくすればするほど効果が高まります。目標体重に達した場合は、段階的にマンジャロを減らしても良い頃合いでしょう。または痩せ・低体重(BMI 18.5未満)に近くなった場合は、早めに用量を下げていく(もしくは中止する)のが良いでしょう。

ダイエット治療は終わりを決めて開始します。目標体重に達したらスパッと辞めることもありますが、徐々にマンジャロを減らしていく場合もあります。

減量方法は実は様々あります

減量方法は、一つ前の量に戻すのが基本です。

しかし、2.5mgより下の用量はありませんし、実際には「前の用量より効果を感じていて、続けていきたいけど、〇〇が問題」などのニーズもあります。そうした場合、なないろクリニックでは単純に用量を下げるのではなく、同じ用量でもマンジャロの調節方法を提案し、ひとりひとりに合わせて指導しています。具体的には「同じ用量でも投与間隔を少し伸ばしてみたり」「複数の用量を組み合わせて使用したり」などありますが、受診した場合にお伝えいたします。

なないろクリニックでは、適切な診察とフォローによって安全に健康的なダイエットを目指しています。メディカルダイエットを考えている方は、お気軽にご相談ください。

下記リンクからアプリをダウンロードし、診療メニュー > メディカルダイエットよりご予約ください


[当院における体重減少のデータ紹介はこちら]

[診療案内]