当院の小児科診療のご案内
一般内科の当院でございますが、小児の診療も行っております。イメージとしては、主に年長児以降のかぜ・発熱・嘔吐下痢・皮疹などの疾患に対応しています。
可能な検査
可能な検査としては以下のものがあります。
- インフルエンザ・コロナウイルス迅速抗原
- 溶連菌迅速抗原
- アデノウイルス迅速抗原検査(※便抗原は不可)
- マイコプラズマ迅速・LAMP(核酸検出検査)
- 百日咳LAMP
これらの検査で大方の治療方針は決定します。
※ノロウイルス抗原(3歳未満保険適応)、RSウイルス(1歳未満保険適応)は対応不可
※ 基本的に血液検査は施行不可
小児薬が不足しています
解熱鎮痛剤、鼻炎、抗菌薬(溶連菌など)、抗ウイルス薬(タミフル、抗ヘルペス薬)、外用薬、抗アレルギー薬…など処方は幅広く可能です。形状は座薬、粉薬、錠剤までありますので、ご希望をお知らせください。しかし、大切なことをお伝えしなければなりません、処方自体は可能ですが、小児薬は全国的に極めて不足しています。OTC医薬品などのドラッグストアで購入可能な市販薬の購入を進める場合がございます。何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
成人量ならば通常通り処方可能です
30kg以上でかつ錠剤が安心して飲める年齢であれば、成人量に切り替える形で処方可能です。
処方箋の提出について
小児薬(座薬、粉薬、抗菌薬等)は全国的に供給が不足しており、入荷が困難な状況が続いています。処方箋を提出できる薬局が限られています。座薬、粉薬、小児用抗菌薬を処方する場合は、最寄りの小児科門前の薬局をご案内します(徒歩4〜5分程)。また鎮咳薬(咳止め)など、枯渇している薬も多数ありますので、処方ができない場合もございます。何卒ご了承下さい。
行えない検査・処置
鼻吸引、吸入、浣腸処置、ワクチン、点滴等の処置・治療を行えませんので、乳幼児の診療には制限がございます。
キッズスペース等はございませんので、ご了承ください。お子様と座れるブースはございます。